世界最高峰 アメリカMLBで活躍する日本人選手

バッター

日本でも国民的スポーツとして人気がある野球ですが、世界最高レベルのプレーが見られるのは、アメリカのMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)です。日本で活躍した一流選手達も、より高いレベルのプレー環境で自分の力を発揮するため、もしくは日本とは桁違いの年俸や待遇を求めて、MLBに挑戦してきました。その人数はこれまでに数十人にわたります。

初めての日本人メジャーリーガーは村上雅則氏ですが、野茂英雄氏が1995年からロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビューし、大旋風を起こしたのを皮切りに、多くの日本人選手がアメリカを目指す流れができました。

2015年には、黒田博樹氏が8シーズンぶりにメジャーから古巣の広島に復帰しました。メジャー球団からの20億円とも言われるオファーを蹴っての復帰ということで、大きな話題となったのは記憶に新しいところです。

2017年シーズンにMLBでプレーした日本人選手は、青木宣親、イチロー、岩隈久志、上原浩治、田澤純一、田中将大、ダルビッシュ有、前田健太の8選手でした。日本人は野手よりも投手のほうが評価され、活躍している傾向がわかります。

空振り

イチロー選手は野手としては初のメジャー日本人選手ですが、メジャーのシーズン最多安打数記録や安打の世界記録(日米通算)を保持し、MLBにおいてもレジェンドの域に達した選手として尊敬を集めているのはご存じのとおりです。

来シーズンには大谷翔平選手がメジャーに挑戦します。日本人としてその活躍に期待を寄せずにはいられませんね!